SHCライターに
最も重要な資質。
たぶんそれは「好奇心」です。

峰岸亜衣

AI MINEGISHI

企業広報ライター　
新卒入社

取材：福田淳介

SHCライターに
最も重要な資質。
たぶんそれは
「好奇心」です。

峰岸亜衣

AI MINEGISHI

企業広報ライター　
新卒入社

取材：福田淳介

出版職からライターへ異動して

出版職からライターへ異動して

学生時代は、バンドやアニメに夢中で、サブカルチャーの雑誌に没頭していました。趣味を極めたいと、大学では現代文化表現を専攻。そこで学科報の冊子制作に携わり、アニメ制作会社に取材して原稿を書いたのがライター的な仕事に触れたきっかけです。
出版社を中心に就職活動を行い、その中で出会ったのがSHC。「旅と暮らしの出版社」というキャッチフレーズに惹かれ、面接で感じた雰囲気の良さもあって入社を決意しました。
配属は希望通りの出版編集職。アシスタントとして、書籍の校正や取材先の事前調査、印刷所のやりとり、外部デザイナーとの打ち合わせ、著者イベントの運営などに携わりました。充実した毎日でしたが、しばらくするうちに「自分も取材の現場に出たい」という気持ちが強くなってきまして。そこで当社の主要事業であるインターナルコミュニケーションの部門へと異動願いを出して、3年目から企業広報ライターに。ライター3年目の今は、取材はオンラインを含めて月10本。新規クライアントへのプレゼン提案なども担当しています。
会社の「今」を読み取り
課題解決に貢献

会社の「今」を読み取り
課題解決に貢献

SHCの社内は、Face to Faceや、Slackというデジタルツールを介したミーティングが盛んで、いつでも誰でも気軽に話せる雰囲気があります。特に、一緒に誌面を作るデザイナーとの丁寧な連携は不可欠です。単に原稿を渡すだけでなく、企画のバックグラウンドから取材時の印象まできちんと伝えることが、企画の目的に沿った、読んだ人を動かす記事につながると思います。
SHCのライターは、クライアントの社内に深く関わります。企画立案や取材のシーンでは、クライアントの従業員以上に会社のことを理解しておかなければいけないこともしばしば。また、環境の変化によって会社の状況もどんどん変わっていきます。クライアントの「今」を読み取り、本当に必要とされている情報を聞き出し、きちんと伝えていくことが大切です。
ライターになってからずっと担当しているあるお客様は、コロナ禍で需要が急減していました。そこで、クライアントを担当するチームのみんなで、新しい施策の社内浸透を図るための企画を提案しました。厳しい状況でも会社の方向性を示し、皆さんが前向きに業務に取り組む後押しができたのではないかと思っています。
相手の思いを引き出し
内面に近づくために

相手の思いを引き出し
内面に近づくために

クライアントの社長から新入社員まで、また幅広い領域での専門家など、さまざまな人に会って話を聞けるのもこの仕事の魅力です。一人ひとり、立場や考え、性格も違う中で、どうすればその方の真意や思いを引き出し、内面に近づけるか。最初は社長への取材なんてガチガチに緊張していました。でも、インタビューの時間を共有する相手に感謝し、興味を持つことを意識することで、取材がより楽しくなり、ライターとしての成長も実感できるようになりました。文章を書きたい人よりは、いろんなことを知りたい人、人への好奇心に溢れた人の方がSHCのライターには向いているのではないでしょうか。
これからも企画力、取材力、文章力を磨き、SHCのコーポレートスローガンである「はたらく人に、はたらくよろこびを」、クライアントの従業員の方々に提供していきたいです。
最後に余談ですが、先日、ある企画で憧れだった声優さんを取材する機会に恵まれました。想像以上に素敵な方で、取材中ずっと感動しっぱなしでした。そんな「役得」があるのも、この仕事の良いところですね（笑）。

峰岸亜衣

OTHER PERSON